MTさんの「チャリ工房」2


↓ MTさん本人の記事です。


▼チャリ工房“ブレーキディスクの自作”▼

素材は捨てられていたブース塗装サンプルの鉄板です。
まずは塗装を剥離します。








剥離剤を塗ってはスクレーパーで削る、という作業を繰り返します。
ある程度剥げたところで、ジグソーを使ってまーるくカットします。
裏面にはケガキ線を引いておきます。













・・・途中作業の写真は撮らなかったけど、出来上がりはこんな感じです。



裏面は残念ながらスクレーパーのキズでこんな感じ・・・。
そんでもって、仕上がりはこう・・・。
タイヤも組んじゃいました。もちろんスワンプシングです。
チューブはパナのブチル、クイックシャフトもふるーいヘビー級とあいまって、死ぬほど重いホイールが完成しました!
ちなみにディスク固定用のビスは自動車オーディオ取付用のデカ頭プラスネジで、これもかなりの重量となっております・・・。



フレームに組み込んで、近所を試走しました。

試走の結果です。
いっさい問題なし!!
あえて言うなら、ディスク板厚が1.5mmしかないのでゆるくブレーキをかけて引きずるようにすると、キーキーとスキール音を発することです。
これと似た現象をTKさんのマルタで見たことがあります。
つまり、ディスクローターが大きく肉抜きされて軽量であったり、薄かったりするとローター本体がビビってしまうようです。でも性能的には問題ないみたいです。
書くの忘れたけど、フレームに組んだ後、回転させながらヤスリをあててローターの新円度を上げときました。